スケートを始める話
始めてみる編
スケートを始めるには?
お近くのリンクのスケート教室に申し込むのが一番です。独学だと変な癖がつくし危険なので、最初は基礎を習った方がよいです。
教室が満員でなかなか入れない
リンクや時期によってはウェイティングリストが長くなることもあるようです。 …
リンクはどこにある?
首都圏だと、フルシーズンで神宮、高田馬場シチズン、東伏見、東大和、上尾、銀河など。 冬季のみは赤坂サカス、六本木、など。いずれもリンクは小さいです。
服装は?
塗れても大丈夫な動きやすいもの。上はTシャツにパーカーなどを羽織り、下はダボダボしてないジャージのパンツなど。スエットだと濡れが残るしダボつくので避けた方が吉。下にヒートテック的な股引をはくとよいですね。
そのうち専用のスケートパンツやスカートを用意しましょう。リンク付属の専門店やアイススペースなどで売ってます。
手袋は必須。リンクで売ってます。
靴は買った方がよい?
コーチと要相談ですが、教室に何回か通った後、続けられそうであれば早めに揃えた方がいいでしょう。貸し靴はエッジも甘いしブーツもよれてるので滑りにくく、余計にうまく滑れません。
どの靴がいい?
これもコーチと相談ですが、ブーツは小杉やオオタ、マルジュウなどの国産革製のほうが足になじんでよいです。軽いプラスチックのものは耐久性に欠けるし馴染みにくいので避けたほうがよいかと。トリプルを飛ぶのに軽さを求め、頻繁に靴を変える選手ならともかく、大人スケーターは多少重くとも革製が無難です。
ブレードはコロネーションエース一択でしょう。シールやパターンはまだ先です。入門用のセット靴はお勧めしません。
滑ってみる
とりあえずどうすればいいの?
- ペンギンツー
- ひょうたん
- 交互に
転ぶのが怖いんだけど、、
転ぶときは転ぶので、安全な転び方を会得しましょう。
あ、ヤバい、とバランスを崩したら、体を捻って体を丸めつつ横に倒れましょう。頭を打つのが一番怖いです。
手で支えようとしないこと。下手に手を出すとポキッと折れます。
立ち上がれない、、
四つんばになります。片膝をついて、近くに人がいればそれに掴まりつつ、もう片方の足を出して立ち上がります。慣れれば大したことありません。
人とぶつかりそうで怖い 小さい子供やヨタヨタしてるレジャー客からは距離を取りましょう。周りの人がどっちに滑ろうとしてるのかを見つつ、突然その人が転んでも避けられる距離とスピードで滑ること。
うまい選手は勝手に避けてくれますが、脇をスピードを出してすり抜けられるのは怖いので、あまりに危ない時はスタッフに言って注意してもらいましょう。ホッケー少年が鬼ごっこしてるときがあります。
ひょうたんがうまくできない
基本ながら、結構難しいです。特に開いた後閉じるのが。
逆ハの字にすれば勝手に足が開いて進んでくのですが、すぐ止まっちゃうか、そのままマタサキになってしまいがち。
開いて進んだら、かかと側を押し出すようにブレードの少し後ろ目に乗ってあげると、足がハの字になって閉じてくれます。基本的にフォアでは少し後ろに乗ります。
片足滑走なかなかできない
まず両足ひょうたんをしっかり深くやります。外側の足でしっかり押します。徐々に内側の足を浮かし外側の足だけで滑ります。それがフォアインの片足滑走です。
同様に内側の足で押し、外側を浮かせればフォアアウトです。
フォアアウトでしっかりインを押し片足で長く滑りチェックの姿勢を取ればストロークになります。
滑ってみる続編
サポーターつける?
クロスがうまく出来ない
まずシャッセをやりましょう。 …
ターンで腰が回ってしまう
…
オフアイス編
筋トレは必要?
最初のうちは、軽い運動が問題なくできる程度の体力と筋力があれば問題ないので、無理にする必要はないです。スケートで必要となる内股の筋肉はつけにくいので、多く滑って自然につける、と捉えた方がよいかと。あと背筋も使います。
スケートのためというより、継続的に体操やウォーキングをやるのはもちろんいいですね。
二分のプログラムをスピードを落とさず滑りきりたいとか高いジャンプを飛びたいとかなってくると、股上げやダッシュなどで体力筋力をつけるのもありですが。