Ataru Kodaka Site

2020-12-20

揃えるべきツール

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あったほうがいいもの

ヨガマット ★★★★★ / 2000円程度

衝撃を吸収し、いいクッションになるので必須。柔軟でもトレーニングでもあるとやりやすい。腕立てとか手首痛くなりがちだが、かなり緩和される。厚さは1cmはあったほうがいい。あまり薄いと吸収力落ちるし、肘立て伏せするとき結構伸びちゃう。

これ敷くことで、「さあやるぞ!」スイッチが入るのでオススメ。2000円程度なので、即買い。

たしかに最初は若干ゴム臭いが、一旦洗剤で洗って干しておけばすぐに取れる。丸めて立て掛けて置くだけなのでさほど場所も取らない。

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ディップススタンド ★★★★☆ / 5000円~

自重トレなら必須レベル。これ一台でプッシュ・プル・コア一通りできる。これがないと(懸垂スタンドがない限り)プル系家トレに難渋する。

  • プッシュ系:ディップス
  • プル系:逆ロウ
  • 静止系:プランシェ、レバー

ただやはり安定性にかけるため、多少でも反動をかけると動いてしまう。個体によっては製造が甘くぐらつくものもあるらしい。 反動を極力抑えたスロートレーニング、ストリクトフォームに限定すべき。

よく見かける Easy Change, Miracle, 1st Moll のは比較的小型で握り口径は3cm強。Leading Edge のは多少頑丈そうに見えるが、口径が5cmと若干太い。基本的には前者のほうが握りやすい。

https://www.youtube.com/watch?v=la1PTpPJ084

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01AW0ZFE8/

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懸垂スタンド ★★★★☆ / 一万円~

置く場所に余裕があるのであれば是非導入すべき器具筆頭。これがあれば懸垂からハンギングレッグなど背中体幹周りのトレーニングは一通りできる。あたしはスペース的な問題で諦めた。

もし買うのなら、安いのやゴテゴテ余計なのがついてるのは避けて、頑丈で安定したもののほうがよいだろう。私が検討した中では https://www.amazon.co.jp/dp/B07V68MMB3 みたいなバーベルスタンドとしても使える頑強なものがいいかと。 レビュー動画:https://www.youtube.com/watch?v=6FrBKP7EdS4

安いのだと作りが安っぽくガタガタ、高さも足りない、余分なパーツが邪魔、などネガティブなレビューも多いので、場所と予算が許すなら数万円はしても良いものを検討すべきでしょう。

プッシュアップバー ★★★☆☆ / 1000円程度

腕立てやる分にはなくても出来るし、手首保護なら上記マットがあれば十分なので、絶対必要というわけではない。可動域が広がるといっても、ふつうにギリまで下げればあまり代わらんし、無理に下げすぎると関節痛める。バーに頼るより、まず自分の手で押す感覚を身につけるのが先かな。

ただ、握り込んでの腕立てはやりやすいことは確かだし、手も傷みにくい。Lシット、プランシェのマネごとも出来るので、買っておいて損はない。千円程度と安いし。ただ倒立や反動のついた動き、横方向へ力をかけたりすると軋んだり倒れそうになるので、その場合は改めて倒立バーを用意しよう。

上記ディップススタンドがあれば、それを横に倒してプッシュアップバーとして使うこともできる。

アブローラー ★★★☆☆ / 1000円程度

腹筋や体幹を強化した人は導入してもよいのでは。安いし。私は腰に不安があるので見送り。下手に無理すると腰を痛める危険が高いし。

なくてもいいもの

チューブ ★★☆☆☆ / 1本1000円程度

補助目的として、また簡易的に低負荷高回数のパンプ目的なら。負荷が一定でない(かなり伸ばさないと適正負荷にならない、伸ばし加減によって負荷が変わる)ため、メイン種目としては厳しい。かろうじてシーテッドロウには使えるかな、程度。

懸垂やフロントレバーをやるときの補助として使えるので、その目的なら有用。目的が明確になってから買っても遅くはない。

ダンベル ★★☆☆☆ / 2000円~10万円

筋トレYoutuberや解説ブログなどでは勧められがちだが、初心のうちは不要、というか危ないので重すぎるのは避けるべき。まずは自重トレで最低限の筋肉やフォームを身につけるのが先決。2kgや5kgの軽めのダンベルならアップの時に使えるので構わないが、30kgとか重いやつは以下すべてを満たす場合を除いて避けるべき:

  • 既にトレーニング経験があり、ジムなどでダンベルの使いかたを心得てる
  • 自室に最低3畳以上の独占的フリースペースがある
  • 階下に他人が居住していない/家族の了承を取得
  • 万が一事故が起こった場合、家族などの助けが得られる

少なくとも、いままでダンベルなんて使ったことない人がいきなり20kgの可変ダンベルなんて持て余すだけなので、まずは市営のジムなどに通って使ってみること。その上で、やっぱり自宅でもやりたいとなったら、デメリット(固定に比べて取り回しの悪さ、場所を取る、オンザニーしにくい、など)を加味して導入すればよい。

懸垂バー ★☆☆☆☆ / 数千円~

壁に穴をあける覚悟がある奴以外は買ってはいけない。一番大事な「安全」が担保されてないものを使うべきではない。 一応回すだけで設置できるとあるが、緩みやちょっとした衝撃で簡単に外れる。引っ掛けるタイプのやつも簡単に外れるのでダメ。 怪我をしてはもともこもない。

素直に懸垂スタンドを設置するか、無理ならディップススタンドでロウイングに専念すべき。